古き良き時代のハーレーを表現するならオールドスクールチョッパーが最適です

ハーレーのカスタムは様々なテーマに沿って行いますが、中でもオールドスクールはアメリカでハーレーがもっとも愛された時代とされている1940年代から50年代に流行したデザインとして知られ、現代のハーレー乗りにも高く評価されているカスタムです。オールドスクールにははっきりとした定義は無いものの、一般的にはハーレーがアメリカ全土で流行し、戦争からの帰還兵が好んだデザインを指します。
1940年代は軍用車として量産されたハーレーが終戦によって民間の市場に多く出回った時代でもあり、軍用品らしい武骨でパワフルな外観を持ちながらも生活に身近な車両として親しまれたハーレーの黄金時代とも言えます。

夕焼けとハーレー

そのような時代に流行したオールドスクールはバリエーションも豊富で、ハーレー乗りの人数だけデザインも異なると言っても過言ではありません。
個性を重視するアメリカ人の気質と相性がぴったりなオールドスクールは時を経て、アメリカのみならず世界中で愛されるカスタムデザインとなっています。

愛車にオールドスクールカスタムを施すならまずはチョッパー加工から、と言われるほどオールドスクールとチョッパーは切っても切れない間柄です。チョッパーは本来、物を切って短くするという意味を持つ言葉です。バイクの場合、ハンドルやタンクなどの部品を小さくカスタムする行為を指します。ハーレーも同様であり、車体サイズを保ちながらも部品をコンパクトにカスタムするのが特徴です。

オールドスクールチョッパーはかつてアメリカで爆発的に流行したカスタムスタイルで、その人気は現代でも衰えていません。部品にチョッパー加工を施し、オールドスクールデザインにカスタムするのはハーレー乗りにとって大きな醍醐味と言えるでしょう。