ハーレーのオイル交換の方法や目安となる期間や走行距離は?

赤いハーレー

ハーレーのオイル交換の方法は、まずエンジンをかけて暖機したり近所を走って車内に残っているオイルを温めた後、オイルを抜きます。エンジンオイルタンクのキャップを外してエンジンオイルドレンの下に受け皿を置き、出てきたオイルを受け止めます。そうして古いオイルを抜いた後に綺麗に拭いたボルトを締め、オイルフィルターを交換してから新しいエンジンオイルを注いで完了です。
ちなみにオイルフィルターの交換はオイル交換の際に毎回するのではなく、2回に1回程度のペースで問題ありません。また新しく注ぐエンジンオイルの量はオイルキャップのゲージを確認し、多すぎず少なすぎない程度に注ぎます。

そんなハーレーのオイル交換の目安としては、期間と走行距離を確認することが必要です。

ハーレーの故郷であるアメリカの場合、期間としては12ヶ月に1度のペース、走行距離にするとおよそ8000kmが目安とされています。ただこれはあくまでもアメリカの道路事情を踏まえた目安となっていますし、アメリカと比較すると日本の道路は信号が多くどうしても止まるタイミングが多くなりがちです。その結果エンジンなどに負担をかけることが多くなるので、日本でのオイル交換の目安は走行距離にして2500kmまたは3000kmだとされています。 期間に関しては半年に1回またはそれより早いスパンでの交換が推奨されているようです。

このようにハーレーのオイル交換は日本だとこまめにやる必要があるため、注意が必要です。

購入したばかりの初回でのオイル交換は、金属部の摩擦による金属粉が混ざりやすいという特徴があります。このため通常のハーレーよりも早めのオイル交換が必要になることから、800kmを目安にオイル交換をした方がいいと言われています。