ハーレーの車検にかかる費用はどこに出すかで変わってきます

4つ並ぶハーレーのイラスト

ハーレーを購入すると2年に1度車検を受ける必要があります。なぜならハーレーは大型バイクに分類され、大型バイクは定期的に車検を受ける義務があるからです。ハーレーを車検に出す方法はいくつかあります。

1つはユーザー車検です。これがもっとも費用を安価に抑えることができますが、注意点があります。それはハーレーについての深い知識や専門的なノウハウを必要とすることです。全くの素人がしようとすると、大きな失敗にもつながる可能性があります。
もう1つの方法はディーラー車検です。車検代は高くなりますが、プロのディーラーに車検をしてもらうので安心感があります。
そして、ハーレーライダーがおそらくもっとも利用することが多いのが3つ目のカスタムショップやバイクショップでの車検でしょう。ディーラー車検よりも安くて、なおかつハーレーの専門知識を有したプロが対応してくれるからです。

それぞれの車検にかかる費用に関してですが、ユーザー車検がもっとも安くて2万円から3万円程度しかかかりません。車検の手続きからメンテまですべてを自分1人で行うため、基本的に車検代が法定費用しかかからないのです。もちろん、交換しなければいけない部品があれば別途、そのパーツ代はかかります。ディーラー車検の場合には、7万円から15万円程度かかります。ハーレーの専門家による対応なので、やはりユーザー車検に比べるとかなり高くなるのです。ただ、バイクを渡したら後はすべてやってくれるので、手間がかからないという大きなメリットもあります。カスタムショップやバイクショップによる車検の場合は4万円から6万円くらいしかかかりません。ディーラー車検同様、プロによる対応なのできちんとやってくれます。

このようにどこに出すかで大きく費用が変わってきますので、車検に出す場合はあらかじめ調べておくといいでしょう。